【134杯目】チャーシューウインナー茶碗蒸し

知り合いから大量のお肉をいただいた。それがあまりの量だったため、一瞬「ここはドーラ一家か?」と疑ったが、長期保存用に加工された肉製品はいくらあっても困ることはない。当分はジブリライクな食卓を楽しめそうだ。感謝感謝。

加工肉といえば、我が家はたまに自家製でチャーシューを作る。レシピはその時その時で毎回異なるが、硬かったりパサパサになったり…。結論として「プロが作った味には到底及ばない」ということだけは分かった。チャーシューは思いのほか難しいのだ。もちろん人によってはセンスでカバーできてしまうのだが、そんなスキルは当然持ち合わせていない。いただきもののチャーシューで作った茶碗蒸しは、大変おいしかった。

ただ、盛り付けを欲張りすぎたのか、見た目ではこれが茶碗蒸しなのかチャーシュー丼なのかわからないのが残念。もし俺が茶碗蒸し本体なら、おそらく酸欠で窒息死しているところだろう。ビジュアルがあまりにも肉々しいので、何かないかと冷蔵庫を物色するも、「映え」的な物体が見つからなかったので、申し訳程度にミニトマトをトッピングしてみたものの、中途半端すぎて漂う蛇足感。つくづく、料理のセンスって大事だなと思った。

2018-11-06 | Posted in 茶碗蒸しNo Comments » 
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