【137杯目】とんぶり茶碗蒸し

「畑のキャビア」とは、ずいぶん大きく出たな感が強い、とんぶり。テレビでマツコ・デラックスが紹介したとき、我が家で一瞬ブーム到来。実は「ホウキギ」といって、その名の通りほうきの原料になる植物の実の部分なんだそう。プチプチとした食感はここちよいが、とんぶり自体は無味無臭。栄養価が非常に高いようなので、スーパーフードのキヌアやアマランサスのように、雑穀として日常的に使いたいところだが、市販のものはすでに加工済みのため、極端には日持ちがしないのが難点。

そんなとんぶり、現在ではわずか十数件の農家が栽培しているのみだという。全国のとんぶりをたったそれだけの農家で補っていると思うと感慨深いものがあるなと思って、スーパーで手にとったとんぶりのパッケージを見てみると…、

原産地:中国

…だよねー。

2018-12-31 | Posted in 茶碗蒸しNo Comments » 
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