【32杯目？】茶碗蒸し…た、普通のプリン

茶碗蒸しとほぼ同じ工程でできるスイーツ「プリン」。その違いは出汁か牛乳か、ぐらい。それでも、スイーツとなるとなぜか緊張が走る。普段の料理ではほとんど計量などしないし、なんなら味見すらしないことも多いが、スイーツはなぜか分量を間違えると失敗する可能性がとても高いのだ。

だから、たとえプリンでも、しっかりレシピをチェック。すると、茶碗蒸しとの意外な違いを発見。茶碗蒸しでは卵一個に対し70〜100ccくらいの出汁を使うが、プリンの場合、牛乳200ccくらいでも余裕で固まる。これは、牛乳自体にタンパク質が含まれていることが関係していると思われる。まあ、どうでもいいんだけど。

ところで、普通プリンにはカラメル（砂糖水を煮詰める）を使うが、メイプルシロップをできあがりにかけるだけ、という無難な対応に留める。濃度を間違えるとこびりつくので、慣れないことにへたに手を付けないほうがよいのだ。

手作りスイーツとしては最も簡単な部類に入るプリン。こんなものが、コンビニで買えば1つ100円以上することも珍しくないが、そのコストの大半は「カラメル」部分に集約されているに違いない。