【60杯目】シン・ゴジラ茶碗蒸し(第2形態)
「シン・ゴジラ」が何かと話題になっているが、とりわけ評判なのが「進化」という概念を取り入れた今回のゴジラの第2形態、通称「蒲田くん」。蒲田に上陸したのが名前の由来らしいこのキャラ、作中では正体不明生物のおぞましさを十二分に表現しているが、なぜかファンが続出(とくに女子)。その人気は主役ゴジラを喰うほどで(同じ個体だけど)、イラストやコミック、フェルトぬいぐるみなどのスピンオフ作品がネットを飛び交っている。
そこで、せっかくだから「蒲田くん茶碗蒸し」を作成。笹かまをベースにハムやのりでディテールアップ、紅しょうがとあおのりで破壊された東京を表現している。手が込んでいるわりに、当の蒲田くんがあまり似ていないのは、力不足以外の何者でもない。ちなみに、シン・ゴジラを知らない義母のファーストインプレッションは「今日はうなぎ?」だった。妥当なコメントといえる。
レシピ
材料(1人前)
■蒲田くん
- 笹かまぼこ 2ケ
- のり(目) 少々
- 厚めのハム 1枚
- 小麦粉 少々
■茶碗蒸し
- 卵 1こ
- 水 100cc
- 白だし 小さじ1
- あおのり 少々
- 紅しょうが 少々
作り方
■蒲田くん
- 一枚の笹かまの片側に包丁を入れ、口をつくる。反対側は、目をつくるため、すこし切り取っておく。
- さらに、さいばしなどで、空洞を作り、爪楊枝で整形する
- もう一枚の笹かまは、3箇所に切り込みを入れ、アーチ状になるよう串刺しする
- ハムを細長い三角形に切り、笹かまの切り込みに差し込む
- それぞれのパーツに小麦粉をまぶし、油で揚げ固める。
- 残しておいた笹かまを薄くスライスし、丸く整形。中央に、これまた丸く切ったのりを乗せて、目にする。
■茶碗蒸し
- 卵と水、白だしをよくまぜ、まず半分を器に入れる。
- 蒸し器にかけて、弱火で10分程蒸す。
- 固まったら、蒲田くんのパーツをセットし、もう半分を注ぎ入れ、さらに5分蒸す。
- 蒸しあがりに、紅しょうがとあおのりで、焼けた東京を表現したら完成。
2016-09-09 | Posted in 茶碗蒸し | 2 Comments »
コメント2件
今日の弁当 と 15の夜 - オヤコドンペリ | 2016.09.12 18:26
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トンボ玉体験 - オヤコドンペリ | 2016.09.10 14:59
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