【96杯目】わかめ茶碗蒸し

既にわかめの季節。ゆでたのはわりと通年入手可能だが、生わかめはここから数ヶ月の時期しか手に入らない。生わかめはそのままだと茶色く、磯臭い。これを茎部分と葉部分に切り分け、湯通しするのだが、このとき瞬時に鮮やかなエメラルドグリーンに変わる。一般的に「ワカメルフォーゼ」と呼ばれる現象だ。生わかめの醍醐味はすべて、この工程にあるといって過言ではない。

茎部分をフードプロセッサーにかけ、茶碗蒸しにまぜる。蒸しあがりに、めいっぱいの葉部分をのせ、もう一蒸しすれば、わかめ茶碗蒸しの完成。筍が待ち遠しい。

 

IKEAの巨大まな板に広げたら、一株で占領されてしまった。

2017-02-06 | Posted in 茶碗蒸し1 Comment » 

コメント1件

Comment





Comment



CAPTCHA