【104杯目】そらまめの茶碗蒸し

その見た目と、語感のせいか、なんとなく「ジャックと豆の木」を連想してしまう、そら豆。豆板醤の原料ではおなじみだが、日々の食卓に登場する機会は少ない。我が家では、なぜか息子が好物なので、普通の家庭よりは購入する機会が多いかもしれない。

そら豆事情でどうしても避けられない問題、それは「薄皮食べるのかどうか問題」。食っていいのか悪いのか、微妙な歯ごたえに悩まされる。豆種はただでさえ「さや食えるかどうか問題」を抱えているというのに、そら豆ときたらさらなる難題をふっかけてきやがるから、困ったちゃんである。

そういえば、そら豆で思い出すのが、米沢亜依の「わたしのイタリア料理」。古本屋でレシピ本を見つけて、俺が選んだのと嫁が選んだのと悩んで、結局嫁が選んだほうがこれだった。今でも我が家のバイブル。

2017-05-13 | Posted in 茶碗蒸し1 Comment » 

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