【126杯目】ズッキーニ茶碗蒸し

気づけば、最後の更新から4ヶ月経っていて、ワールドカップも終わってるが、あまり気にしない。最近の嫁のブームは「ズッキーニ」。見た目はきゅうりに似ているが、同じウリ科の中では、どちらかというとかぼちゃに近い。輪切りをオリーブオイルでグリルし、塩コショーしただけでも、ビールのアテとしてはなかなかのものだが、しょっちゅう食卓にあがるものではなかった。それが今年になって突然の高評価。一度そうなると、我が家では「嫁が食い飽きるまでは提供しつづける」という、わんこそばのような裏ルールがあるため、すくなくとも今年の夏は、暇さえあればズッキーニの新メニューを考えることが重要な課題となる。

一本のズッキーニを、輪切り部門、細切り部門、ざく切り部門、すり身部門、と4つの部門に分け加工し、すり身とざく切りベースのだしで割った卵液を蒸す。細切りはさっとゆで、ごま油であぶった輪切りとともにトッピング。本当は輪切りを3枚準備したのだが、目を話したスキに嫁がつまみ食いしたため、2枚に変更。先に食っても後で食っても、結局は同じ。なるほど、最近読んだ本で「消費するタイミングがずれるだけで増減はない」という「プレミアムフライデー政策」の根本的な問題を提唱していたが、それにも通じるものがあり、大変興味深いな、と思った。あと、ズッキーニの生え方は、なんかキモチ悪い、と思った。

2018-07-20 | Posted in 茶碗蒸しNo Comments » 
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