【127杯目】茶碗蒸しの燻製&カルテット聖地巡礼の旅

この夏、我が家は空前の燻製ブームだった。前回のズッキーニブームといい、ブームの多い我が家だが、燻製といっても、キッチンでできる簡単なもの。これまでは中華鍋を使っていたが、より効率的にと購入した専用器具の性能がよすぎて驚いた。当然思いつくのは、茶碗蒸しの燻製。しかし、なかなかうまくいかない。専用器具とはいえ、卵液が固まる温度までは、なかなか到達しないようだ。そこで、いったん蒸し上げてから、香り付け程度に燻製器に10分ほどかけた。残念ながら、この器具に丼は入らない。せいぜい、湯のみ茶碗1つが限界だった。

トッピングは、一緒に燻したタラコ。燻し始めて数分で、写真のようにバッカルコーン状態になってしまい、原型をとどめていないが、味は最高。ちょっとおもしろい発見だったのは、茶碗蒸しを燻製すると、なぜかプリンっぽくなること。燻製の香ばしさと苦味が、カラメルを連想させるのかもしれない。追加でベーコンのほか、ぬか漬けなんてのも試したが、好みは分かれそう。

そもそも燻製ブームのきっかけは、夏休みの家族旅行で行った軽井沢。嫁のフェイバレットドラマ「カルテット」聖地巡礼も兼ねていたが、ドラマ中に出てくる「ノクターン」の舞台になったお店が、燻製の専門店「軽井沢 えんじ 軽井沢店」に立ち寄ったこと。ベーコンやチーズはもとより、醤油やオリーブオイルの燻製も作っていて、その味に衝撃を受ける。自宅のキッチンを燻煙でヤニだらけにしたくない人には、ショップでの購入がオススメ。

 

軽井沢 えんじ 軽井沢店

 

ちなみに、巡礼地巡りは順調にこなし、劇中に登場したコンビニや、湖などにもお立ち寄り。

 

マイショップサンライン浅間店

 

塩沢湖。左上に猿?!

 

2018-09-03 | Posted in 茶碗蒸しNo Comments » 
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