【72杯目】ネギトロオクラ茶碗蒸し
マグロというと寿司のイメージがあるが、今のような生食が普及したのは、実は冷蔵技術の発達した近代以降だと最近知った。江戸時代はヅケといって醤油漬けにするか、それ以前となると、そもそもまともな食材として扱われてこなかったという。その理由は「デカすぎ」「脂多すぎ」。赤身は変色するわ味は落ちるわ、干そうにも脂のせいで乾く前に腐敗するわ…。我々が共通認識として持っているマグロの特長は、時代によってはバッドステータスにすぎなかったなんて、今のマグロ人気からは想像もつかない。
ちなみに、自分の好きな寿司ネタは「コハダ」。べつに通ぶってるわけではないが、なんとなく「俺、今、寿司食ってるぜ」感が強いネタだから。そもそも舌バカで何食っても旨いから、わざわざ旬ネタや高級寿司を喰う必要がないのだ。ちなみに、二番目に好きなネタは「ガリ」。もはや寿司ですらない。
レシピ
材料(1人前)
- 卵 2こ
- 水 120cc
- 白だし 小さじ1
- ねぎとろ
- 卵黄
- オクラ
- 青のり
作り方
- ねぎとろと刻んだオクラをまぜる。
- 全卵1と卵白、水、白だしをよくまぜ、器に入れる。
- 蒸し器にかけて、弱火で10分程蒸す。
- 蒸しあがりにねぎとろ、卵黄をのせ、青のりをちらす。
2016-10-12 | Posted in 茶碗蒸し | 1 Comment »
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今日の弁当 と 秋休み終了 - オヤコドンペリ | 2016.10.14 21:09
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