【76杯目】カツ丼茶碗蒸し
丼といったらカツ丼。というのは、古い認識かもしれない。最近はソースカツ丼のほうがよく聞くし、海鮮丼やスタミナ丼、ローストビーフ丼やアボカド丼なんてのもある。せっかく衣をサクッと揚げたカツを、わざわざ「べちゃっ」とさせるカツ丼の根本的な構造欠陥は、激しい丼生き残り競争の時代に、大きな足かせとなっている感が否めない。
そんな、丼界の窓際レシピ、カツ丼を茶碗蒸しに仕立てる。卵料理の上に卵料理のトッピングは、当ブログでは既に御用達の構成。うまいまずいというより、想像どおりの味。なんの化学反応もない。がんばれカツ丼。
レシピ
材料(1人前)
- 卵 3こ
- 豚ロース 1枚
- 小麦粉
- パン粉
- たまねぎ
- きざみのり
- めんつゆ
- 水 100cc
- 白だし 小さじ1
作り方
- 豚ロースに軽く塩をふって、小麦粉、卵、パン粉の順につけ、油で揚げる。
- 薄切りのたまねぎを小鍋にとってめんつゆ、少量の水で煮る。
- 火が通ったら切ったカツを入れ、溶き卵でとじる。
- 卵1と水、白だしをよくまぜ、器に入れる。
- 蒸し器にかけて、弱火で10分程蒸す。
- 蒸しあがりにとじたカツをのせ、ふたをしてしばらく蒸す。
- きざみのりをかけて完成。
2016-10-26 | Posted in 茶碗蒸し | 1 Comment »
コメント1件
Comment
YK interactive | 2016.10.27 0:31
これは普通に美味いのじゃない?